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北京初 お得なEVレンタカー登場 低価格で燃費性能高く 2013/6/13

北京の清華科技園(清華大学サイエンスパーク)で、電気自動車(EV)の貸し出しが始まった。これは、同市科学技術委員会が中心となってEVの普及を図る「電動北京パートナー計画」のプロジェクトの第1弾で、北京汽車の「E150」が15台用意されている。

◆15年までに20カ所

レンタル料金は2時間で49元(約770円)、1日99元、1カ月1999元と、かなり低く設定されており、ガソリン車の燃費にあたる「電費」性能も高いという。

プロジェクトに加わる技術スタッフによると、充電にかかる費用は1キロワット時当たり0.8元、フル充電でも18.8元にとどまる。1回の充電で120キロの走行が可能で、1キロ当たり0.157元の計算になる。EVは低速走行でも消費電力は余分にかからず、「時速50キロ以下で走行すれば、1キロ当たり0.12元となる」と強調する。

排気量1600ccの一般的なガソリン車の場合、渋滞時には100キロ当たり8~10リットルのガソリンを消費し、1キロ当たり0.6~0.8元かかるという。2000ccの場合は1~1.2元前後となり、EVはその10分の1にとどまるというわけだ。

加速性能も格段に向上しており、発進から時速50キロに達するまでの所要時間は6.6秒で、排気量1600ccのガソリン車と同レベルだ。レンタル拠点には、普通充電器10基と急速充電器1基を設置。普通充電器は約4時間、急速充電器は40分でフル充電できる。

プロジェクトは今後、市内の他の科学技術団地にも同様のレンタル拠点を設置する方針で、年内に12カ所、2015年までには計20カ所にする計画だ。

◆スタンド増設が課題

レンタカーでのEV体験を販売につなげたいところだが、そのためには充電スタンド増設が欠かせない。

同委員会新エネルギー・新材料処の許心超処長によると「普通充電器10基と急速充電器1基を1セットにして、設置を進めていく。早ければ14年末までに、市内中心部6区全域でどこにいても5キロ以内に充電スタンドがある態勢を整える計画だ」という。

また、今後は公共機関や大型団地、自動車販売店周辺、電力会社の営業拠点、タクシー会社付近などにも設置していく考えという。

自動車購入制限が実施されている北京だが、EVについてはナンバープレートの抽選は必要なく、12万元の補助金も支給される。今回レンタルされているE150の販売価格は24万元前後だが、12万元前後で購入できることになり、自動車税も免除されるうえ、燃料代も節約できるというわけだ。(北京晩報=中国新聞社)

掲載元:http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130613/mcb1306130503004-n1.htm

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