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スモール・ハンドレッドとは

ビッグ3からスモール・ハンドレッドへ

 エンジンの時代、自動車産業は「ビッグ3」に象徴されるように、巨大企業を頂点とするピラミッド構造でした。一万を超すと言われる部品、中でも複雑なエンジンの製造工程から必然となった仕組みでした。

 しかし原動機が内燃機関から電動モーターへ移行すると、その前提が崩れ、産業構造が大きく変わるという予測があります。

 自動車メーカーが技術を独占していたエンジンが消え、替わって採用されるモーターは格段に簡素な構造になります。つまり、自動車という製品の中で原動機の占めていた相対的な付加価値が低下するということです。

 シャシー(車体)と原動機とによって産業の支配権を握り続けてきた自動車メーカーでしたが、その地位は相対的に低下し、モーターや電池、またそれらの制御技術を提供する企業との対等なパートナーシップが自動車産業の主流になっていくというのです。

 その変化の間隙には多くの企業が可能性を見出し、従来の産業構造では考えられない企業が参入して新たなビジネスを打ち立てるでしょう。
 「スモール・ハンドレッド」とは、このような産業の将来像を象徴する言葉で、東京大学総長室アドバイザーで元特任教授、村沢義久先生が初めて唱えられたものです。

 当社はまさにその一群の中にあり、「スモール・ハンドレッドの雄」をめざして邁進しております。

スモール・ハンドレッドとは
 

燃やさない文明へ

 村沢先生はサステイナビリティ学を専門とされ、石化燃料を大量に燃やすことを前提としている社会の変革をテーマとされています。つまり、いわゆる「産業革命」以来の石化燃料を「燃やす文明」から、「燃やさない文明」への大転換です。
 コンサルティング業界のご出身だけあって、提言されるのは、網羅的でかつ大胆な技術的評価を下した戦略です。

 すなわち、石化燃料に換えるべきエネルギー源は、技術的な安定性と経済性から自然エネルギーしかなく、日本においては太陽光発電が最適であり、大規模に推進するべきだとされます。

 一方エネルギーを消費する側では、2050年までにすべての自動車から内燃機関を外して電動化することを唱えられています。
 これを実現するには新車EVの普及を待つのでは遅く、ガソリンエンジン車のEV転換(コンバージョン)を強力に支持されています。

日本スモール・ハンドレッド協会とは

 村沢義久先生(東京大学総長室アドバイザー、元特任教授)が主宰し、先生のビジョンに賛同する企業、個人が参加する団体です。
 先生を介して繋がったメンバーが、有機的に情報交換や技術協力を行っています。
 自らスモール・ハンドレッドをめざす企業・個人も、考え方に共鳴する団体・個人も、形式にとらわれず自由に参加することができます。
 当社は、日本スモール・ハンドレッド協会に参加し、その活動を全面的にサポートしています。

村沢義久先生

主宰:村沢義久先生

 村沢義久先生の主な著作

電気自動車 市場を制する小企業群

日本経済の勝ち方 太陽エネルギー革命

電気自動車 ――「燃やさない文明」への大転換

手にとるように地球温暖化がわかる本
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