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本局を出発して29のポストを巡る一周約14Kmのテストコース。
1日3回のルート走行を途中充電なしでできるでしょうか?
設定したコースは、開発車の生まれ故郷、東京都目黒区。都心の住宅地を縫うように走ります。
どこにでもありそうで意外に見つからないのが郵便ポスト。
その上、このあたりはタクシードライバーも泣かせるほど一方通行の多い地域。
そのため地域面積の割に走行距離が長くなりました。

朝7時半。
ホンモノの郵便屋さんに交じって、本局の目黒郵便局を出発!
通勤のクルマに加えて営業車が走りだし、登校する子供たちも増えて、路上はにぎやかです。
おまけに道路工事やスクールゾーンに行く手を阻まれたりして、現場の郵便屋さんは大変ですね。

ポスト毎に停車して写真を取りながら進んだら、約2時間半掛りました。
一カ所あたりの所要時間が5分だったということです。
ホンモノの郵便屋さんも、それくらいかかるのではないでしょうか。
1周目は難なく終了。充電なしでそのまま2周目に入ります。

テストコースのうち多くは制限速度30Km/時。
一部に時速40Kmや20Kmの道路もあります。
当然、制限速度を守って走ります。一時停止もたくさんありますので、数十メートル毎にストップ&ゴーの繰り返しです。
2周目も無事まわりました。
走行距離は約28Km。想定業務時間にすると、2.5時間/周×2=5時間。

いよいよ最後の3周目です。
午後の静かな住宅街。EVはアイドリングストップの必要もありません。周囲の環境に溶け込めます。
EVモーターはエンジンとトルク特性が違うので、テストコースはずっと2速固定で滑らかに運転できました。
3周目終了!
走行距離は約42Km。想定業務時間=7.5時間。
まだバッテリーに余裕がありましたので、限界に挑戦したところ、45Km地点でバッテリー消耗のサインが出ました。
そこで走行テスト終了。
バッテリー消耗サインが出たあとも、ギアを下げて電圧を維持することにより、付近の充電可能な場所まで
安全に自力走行しました。

場所は、東京と横浜を結ぶ自動車専用道路、通称「第三京浜」。
片側3車線の大動脈です。



今回選んだ場所は、東京目黒の名坂「行人坂」。
江戸の昔から急なことで有名な坂です。
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どれくらい急なのか勾配計で計ってみると・・・
角度で10度。
スキーのゲレンデ並みです。
パーセント表示に直すと約18%。
100m進むと18mの上ると坂道ということです。
(※ちなみに日光いろは坂の平均勾配は約4.2%です。)
現代ではこんな急勾配の道路は作りませんが、テストコースとしては申し分ないでしょう。

さらに、せっかくテストするのですから、思い切り荷物を積むことにしました。
カーゴスペースには、最大積載量100Kg分の水タンク。このクルマの定員2名が乗って、いよいよ発進です。
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関東平野の真ん中、茨城県つくば市でMR(製薬会社の営業担当)として活躍されているAIさん。
病院や診療所を回るのにクルマをご使用になっていますが、最近は会社もエコ重視で、1台のクルマを数人でシェアする場合もあるそうです。
電気自動車を運転するのは初めて。緊張気味にアクセルを踏んで
「あ、動いた!」。
AIさんは、電気自動車の静かさに何度も驚かれていました。
試乗後、「このクルマで営業をと言われたら?」とお聞きしたところ、「じゅうぶんにあり得ます!」とおっしゃって下さいました。







